私たち社会福祉法人慈心会が目標とする福祉とは、お年寄りの方々が何の不安もなく、安心して暮らしていただけることです。現実には私たちにお年よりの心は見えません。見ることができるのは行動だけです。嬉しい時や、悲しいときの感情は行動や表情に表れます。そのお年寄りの行動をつぶさに観察し、行動の意味や原因を知ることができれば、心の動きやお年寄りが何を感じているか理解ができ、初めて心に沿った援助ができ、一方通行的援助の欠陥が解消できると考えております。そして今後も私たちはこの様な考えのもと、安らかな暮らしを提案できる様、お年よりの”心”を大切に援助を行っていきます。